私は常々「人は想像したものを創造する能力がある」と感じています。
最近、創造力に関するある研究報告を目にしました。
それがカンザス大学の心理学教授であるアシュリー氏らの研究報告です。
そこには『携帯電話・スマートフォン・タブレット・その他のインターネットに接続できる機器類から離れ、自然にどっぷりとつかる生活をすると、3日目から創造力がアップする』と記載されていました。
創造力がアップしたかどうかは《リモート・アソシエイツ・テスト》というもので測定され、
自然の中で生活した被験者はテストの成績が50%以上アップしたそうです。
脳科学の常識から見ても、能力が50%以上アップすることはあり得ない事です。
そして年齢にはまったく関係なく、18歳から60歳までの参加者全員に同じ効果が現れたそうです。
この報告が意味する事は何でしょうか?
この報告の結果はこうも読めます。
【IT機器等の使用が当たり前になってる現在の生活システムが、本来の私たちの能力を奪っている】
とにかく私たちは、意識して自然とふれあう必要があるようです。
その自然とふれあう時間は【1ヶ月に最低5時間必要である】という別の報告も出ています。
皆さんは足りていますか?
これは以前、小林正観さんがよく話をしてた事です。
人は「コップに半分入った水」を見て《幸せを感じる人》と《不幸を感じる人》に分かれます。
それは「コップに水が半分入っている」状態を見て、『わぁコップに水が半分も入ってる』と《幸せを感じる人》と『わぁコップに半分しか水が入ってない』と《不幸に感じる人》に分かれるという事です。
それは【同じ現象を体験しても、人は幸・不幸に分かれる】⇒【幸・不幸は現象で決まる訳でなく、その人その人が決めている】️ことを指し示しています。
正観さんが話してた事はここまでです。
では何故そんな風に分かれるのか?
それは「その人のその時の状態」から分かれると言えます。
「のどが渇いているか・渇いてないか」⇒つまり【満たされてるか・満たされていないか】がポイントになります。
自分を正しく満たして行けば・・この世界は一気に幸せな世界へと変化する筈です。
【自分を正しく満たして行く行為】、それが何であるかは自分が一番良く分かっています。
その行為の先に『充足感』・『満足感』・『幸福感』・『ワクワク感』を感じるからです。